倉庫バイトにノルマはある?経験者90人中「ノルマ」と書いたのは2人、スピードを求められたのは23人
倉庫バイトに「ノルマ」はあるのでしょうか。倉庫やピッキングのバイトをした90人の回答を、1つずつ読みました。
「ノルマ」という言葉を書いた人は、90人中2人だけでした。ただし、スピードを求められた・荷物に追われたと書いた人は23人います。
求められ方は、会社でちがいました。Amazonは自分のピック数や秒数が数字で出ます。佐川とヤマトは、流れてくる荷物に追われる形です。
この記事では、数字と原文で「ノルマのような重さ」がどれくらいあるのかを見ていきます。

ノルマがあるかどうかは、応募する前にいちばん気になるところですよね。経験者の答えで見ていきます
- 「ノルマ」という言葉を書いたのは90人中2人。1人は「ノルマは無かった」
- スピードを求められた・追われたと書いたのは90人中23人
- Amazonで自分の数字(ピック数・秒数など)を見られた7人は満足度4.14。ほかの13人は3.46
- 佐川・ヤマトは、流れてくる荷物をチームで時間内に終える形
- 時間内に終えることを書いた20人のうち19人が「また働きたい」
- ノルマ… 決められた時間に、こなさなければならない仕事の量
- ピッキング… 棚から商品を集める作業。倉庫の中を歩いて回る
- ピック数… 集めた商品の数。ピックは「集める」こと
- 仕分け(荷引き)… ベルトで流れてくる荷物を、行き先ごとのカゴや台車に分ける作業。荷引き(にびき)は仕分けの別の呼び方
- ライン・レーン… 流れ作業の列。荷物が流れてくる道すじ
- 生産性・指標… 1時間に何個こなしたかなど、仕事の速さをあらわす数字
- スキャン… 商品のバーコードを機械で読み取ること
- 繁忙期… 荷物が多い時期。年末や大型セールのころ
- きつさ・満足度… 回答者が付けた5段階の点数。満足度は5に近いほど良く、きつさは5がいちばんきつい
先に答えを書きます。「ノルマ」という言葉を使った人は、90人のうち2人でした。
| 90人のうち | 人数 |
|---|---|
| 「ノルマ」という言葉を書いた人 | 2人(Amazon1人・ピッキング経験者1人) |
| 自分の数字(ピック数・秒数など)を見られた人 | 7人(全員Amazon) |
| スピードを求められた・追われたと書いた人 | 23人 |
| 時間内・目標までに終えることを書いた人 | 22人 |
| このどれかを書いた人 | 38人 |
表の人数は、回答を1人ずつ読んで数えました。「連絡が早い」「早く届く」のように、作業の速さと関係ない話は入れていません。
1人で2つ以上に当てはまる人もいます。そのため、上の4行を足しても下の38人にはなりません。
ノルマと言い切った人は少ないが、速さを求められた人は4人に1人でした。「ノルマはないけど、のんびりできるわけでもない」と考えておくと、ずれが少なくなります。
ノルマという言葉を書いた2人は、正反対のことを書いていました。1人目は、大分のAmazon倉庫で働いた40代の男性の派遣社員です。
Amazon倉庫DSで「ピック」と「ストー」作業をしていました。ノルマ的なものを達成できた際は、少しやりがいを感じます。ただし、ノルマ的なものをクリアするとハードルがガンガン上がっていくので、心が折れます。後は、足腰に痛みが発生します。これも心を折る要因と言えるでしょう。正直、辛いことの方が多いです。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

「ピック」は棚から商品を集める作業、「ストー」は商品を棚にしまう作業です。「DS」は、Amazonの配送の拠点のことです。
週4日・1日4時間で、きつさは5でした。また働きたいには「いいえ」と答えています。
2人目は、ピッキング経験者の調査に答えた18歳の男性です。
あまり記憶も残っていませんが、朝バスの前で待ち合わせをし、点呼で名前を呼ばれたらバスに入り、重たい空気の中で作業所に到着して、作業所でも点呼されたら特定の場所に行き、作業が開始される。
袋に商品を詰める作業を個数のノルマは無かったため、周りの人はゆっくり作業を行っている印象でした。自分はつまらないと思い、他の作業をお願いしピッキングは数える程度のみ行かせてもらいました。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

こちらは、ノルマが無くて周りがゆっくり作業していたと書いています。同じ倉庫バイトでも、現場によってまったくちがうことがわかります。
この記事の90人は、2つの調査に答えた人です。ピッキングのバイト経験者30人と、Amazon・佐川・ヤマトで働いた各20人の60人です。
| 年代 | 90人 |
|---|---|
| 10代 | 6人 |
| 20代 | 26人 |
| 30代 | 31人 |
| 40代 | 16人 |
| 50代 | 8人 |
| 60代 | 3人 |
| 合計 | 90人 |
| 性別 | 90人 |
|---|---|
| 男性 | 47人 |
| 女性 | 43人 |
| 合計 | 90人 |
いちばん多いのは30代の31人です。10代から60代まで、男女ほぼ半々でした。
ピッキング経験者30人の調査は、聞いた項目が少ない調査です。そのため、きつさや満足度のくらべは60人の調査だけで出しています。
| 会社(人数) | 評価(5段階の平均)と人数 |
|---|---|
| Amazon倉庫(20人) | きつさ3.75 / 満足度3.70 / また働きたい14人 |
| 佐川急便(20人) | きつさ3.90 / 満足度3.25 / また働きたい13人 |
| ヤマト運輸(20人) | きつさ3.60 / 満足度3.90 / また働きたい13人 |
| 60人全体 | きつさ3.75 / 満足度3.62 / また働きたい40人 |
この3社の数字を、あとの表とくらべる目安にしてください。
ノルマという言葉は少なくても、速さの話は多く出てきます。スピードを求められた・荷物に追われた・ついていくのが大変だったと書いた人は、90人中23人でした。
| 調査(人数) | スピードを求められたと書いた人 |
|---|---|
| Amazon倉庫(20人) | 4人 |
| 佐川急便(20人) | 6人 |
| ヤマト運輸(20人) | 5人 |
| ピッキング経験者(30人) | 8人 |
| 合計(90人) | 23人 |
いちばん多かったのは佐川の6人です。Amazon・佐川・ヤマトの60人の調査にしぼると、23人のうち15人になります。
この15人の担当業務を見ると、9人が仕分けでした。
| 担当業務 | スピードを求められたと書いた人(60人の調査) |
|---|---|
| 仕分け | 9人 |
| ピッキング | 2人 |
| 小物仕分け | 2人 |
| シール貼り | 1人 |
| その他 | 1人 |
| 合計 | 15人 |
仕分けを担当した人のおよそ4割が、スピードの話を書いたことになります。ベルトで次々と流れてくる荷物は、自分で速さを決められません。
速さだけでなく、まちがえないことも一緒に求められます。「スピードと正確さ」という言い方は、何人もの回答に出てきました。
仕分け作業は単純ですが、最初の頃は荷物の量に圧倒されました。特に繁忙期は次々と荷物が流れてくるので、スピードと正確さが求められます。ただ、慣れてくると作業の流れが読めるようになり、黙々と集中できる点は自分に合っていました。周りのスタッフも気さくで、分からないことはすぐに教えてくれたので働きやすかったです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

福岡の営業所で仕分けをしていた20代のフリーターです。週4日・1日6時間で、慣れると黙々と集中できたとも書いています。
ピッキングバイトは、スピードと正確さを求められる仕事なので、働き始めはどこにどの商品があるのか迷い、他のスタッフと比べてしまうと、自分は仕事ができない人と思われてしまうことが辛かったです。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

ピッキングを約1年続けた41歳の男性です。ほかの人とくらべてしまうことが、つらさの中身でした。
Amazonの20人には、ほかの会社にない話がありました。自分のピック数や秒数、生産性の数字を見られたという話です。
自分の数字や速さを、数字や評価で見られたと書いた人は7人でした。佐川・ヤマト・ピッキング経験者の70人には、1人もいません。
重たい荷物も多く、天秤に移し替える作業がとてもしんどかった。ただ、毎回ピッキング後に秒数やピッキング数が出てくると、がんばったなとやりがいを感じることができた。
長時間で辛かったがやり終えるととてもやりがいを感じた。、
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

大阪の南港の倉庫で、週1日ピッキングをしていた20代の学生です。「天秤」が何を指すかは、回答には書かれていません。
ここで見てほしいのは、ピッキングのたびに秒数と数が出る点です。この人は、それをやりがいとして受け止めていました。
慣れていくと素早く作業できるようになり、早くてミスが少ないと上級者になっていき、名前が張り出されたりしていたのでモチベーションになった
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

小田原の倉庫でピッキングをしていた40代の主婦です。週5日・1日8時間で、満足度は5でした。
数字の呼び方は、人によってちがいました。
ピッキングの生産性指標が上がった時や、ミスゼロでラインが流れた日。チームで目標を達成できた時は達成感が大きいです。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

茨木の倉庫でピッキングをしていた30代の派遣社員です。生産性は、1時間に何個こなしたかのような速さの数字です。
スキャン目標を達成し続けた週や、遅延エリアの応援でラインの滞りが解消したとき。新人さんに動線のコツを共有して、チーム全体の効率が上がったときも嬉しかった。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

堺の倉庫で夜勤のシール貼りをしていた30代の男性です。週3〜4日・1日6〜8時間で、満足度は5でした。
「遅延エリアの応援」は、作業が遅れている場所を手伝いに行くことです。「動線」は、作業の中で人が動く道すじのことです。
Amazonには、数字で目標が見える仕組みがあることがわかります。ただし、目標に届かないとどうなるかを書いた人はいませんでした。
Amazonの倉庫の働き方は、まとめ記事でもくわしく読めます。
数字で見られるのは、プレッシャーになりそうです。そこでAmazonの20人を、数字の話を書いた7人とほかの13人に分けました。
| Amazon倉庫の20人 | 評価(5段階の平均)・人数・時給の平均 |
|---|---|
| 自分の数字を見られた7人 | きつさ4.14 / 満足度4.14 / また働きたい6人 / 時給1,393円 |
| ほかの13人 | きつさ3.54 / 満足度3.46 / また働きたい8人 / 時給1,262円 |
きつさは数字の7人のほうが高く、満足度も高い結果でした。「きついけれど満足している」人たちです。
数字で見られた7人のうち6人が「また働きたい」と答えました。ほかの13人では8人です。
時給の平均も、7人のほうが131円高くなっていました。ただし7人と13人の少ない人数でくらべた数字なので、目安として見てください。
数字の7人には、速くなることを楽しんでいた人が多くいます。
最初の1週間はロケーションコードや棚の配置を覚えるのに苦労しました。1フロアがとても広く、迷うたびに歩数が増えて脚がパンパンでしたが、慣れてくると自然に動線を意識できるようになり、ピッキングスピードも徐々に向上。夜勤は眠気との戦いでしたが、ライン全体でノーミスで終えた日は本当に達成感がありました。リーダーから「今日早かったね」と声をかけてもらえた時は励みになり、単純作業ながらも数字で評価されるのがやりがいでした。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

川口の倉庫で、週4日の夜勤をしていた20代のフリーターです。夜10時から朝7時の勤務でした。
「ロケーションコード」は、棚の場所をあらわす番号です。これを見て、商品のある棚へ向かいます。
リーダーにかけられた一言と、数字で評価されることが励みになっています。速さが数字で見える仕事は、慣れたあとに楽しみに変わることがあります。
反対に、数字がつらさになった人もいます。冒頭で紹介した大分の40代の男性は、注意点にこう書いていました。
過去に足や脚、腰を痛めたことがある人は、重い荷物を持つことがあるので要注意です。また、作業の速度はかなり早いうえ、初心者がトラブルを起こしてテンパっていてもお構いなしで荷物が流れてくるので、そういった状況が苦手な人は避けた方が良いと思います。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

数字の7人のうち、また働きたいが「いいえ」だったのはこの1人だけでした。初心者がとまどっていても荷物が流れてくる、という点が重く感じられたようです。
佐川とヤマトの40人には、自分の数字を見られた話はありませんでした。そのかわりに、流れてくる荷物に追われる話が出てきます。
宅配の仕分けは、ベルトで荷物が次々と流れてきます。自分の手が止まっても、荷物は止まりません。
ベルトコンベアに運ばれてきた荷物をエリアごとに仕分けしていく作業なのですが体のキツさよりも結構頭と目を使う疲れがありました。目視でまず伝票を確認してどの地域に運ぶ荷物かを頭の中で整理して、それをエリアごとに分けられた棚に分類していくということを繰り返すのですが段々と頭が混乱してくるのでそれをキープするのが本当に大変でした。結構なペースで荷物が流れてくるので最初慣れるまではちょっとテンパってあたふたしてしまう場面も多かったです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

川崎の拠点で仕分けをしていた40代の正社員です。体よりも、頭と目を使う疲れがあったと書いています。
この人のきつさは5、満足度は2でした。また働きたいには「いいえ」と答えています。
次々と流れてくる荷物を方面別に素早く仕分けるスピード感が求められ、最初のうちは体がついていかずについていくのが必死でした。しかし、慣れてくると自分の手際が良くなり、ラインの滞りを防ぎながら綺麗に荷物をさばけたときにチームの一員として貢献できている実感がありやりがいを感じました。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

羽田の拠点で仕分けをしていた20代のフリーターです。週4日・1日8時間の日勤でした。
羽田クロノゲートは、ヤマト運輸の大きな物流拠点です。慣れたあとは、ラインの滞りを防げるようになったと書いています。
速さを求められるのは、荷物が多い日です。繁忙期は、ふだんより速さが上がります。
仕分け作業では、重い荷物を何度も持ち上げたり運んだりする動作が多く、腕や腰、足に大きな負担がかかりました。長時間立ちっぱなしで作業するため、後半になると足がパンパンになり、集中力も落ちてしまいました。また、スピードを求められる現場だったので、休憩以外ほとんど動き続ける状態が続き、体力的にかなり消耗しました。特に繁忙期は作業量が増え、帰宅後もしばらく疲れが抜けないほどでした
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

田辺の営業所で仕分けをしていた30代の主婦です。週4日・1日5時間で、繁忙期は帰宅後も疲れが抜けなかったそうです。
比較的小型のものを扱ったがそれでも重量が重いものもあり、短期間でしたが腰など体力的にしんどかったです。
時間内にさばく量も多く、プレッシャーがかかり大変でした。
夏場だったため、暑さが辛かったこともあります。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

大阪の堺で小物仕分けをしていた30代の主婦です。夏場で、暑さもつらかったと書いています。
佐川とヤマトの「追われる感じ」は、荷物の量で変わるものでした。応募の前に、荷物が多い時期かどうかを確かめておくと安心です。
追われる時間があっても、チームで分け合っている現場もありました。
時間帯によっては作業に追われる時間もあるが、みんなで協力しておこなっているので安心して作業できます。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

尾張旭のヤマトの拠点で小物仕分けをしている30代の女性です。職業は正社員と答えていて、ここでは週2日・1日3時間の短い勤務でした。
ヤマト運輸の拠点ごとの声は、ヤマトのまとめ記事にあります。
スピードを求められたと書いた人は、仕事に不満が多いのでしょうか。60人の調査で、15人とほかの45人をくらべました。
| 60人の調査 | 評価(5段階の平均)・人数・時給の平均 |
|---|---|
| スピードを求められた15人 | きつさ3.80 / 満足度3.47 / また働きたい12人 / 時給1,211円 |
| ほかの45人 | きつさ3.73 / 満足度3.67 / また働きたい28人 / 時給1,311円 |
時給の平均は、15人のうち時給を数字で書いた14人で出しています。
きつさはほとんど同じで、満足度は15人のほうが0.20低くなりました。時給の平均は、15人のほうが100円低い結果です。
15人のうち12人は「また働きたい」と答えています。ほかの45人は28人です。
割合にすると、15人は8割、45人は6割ほどです。スピードを求められた15人のほうが、むしろ高くなっています。
速さを求められても、それだけで辞めたくなるわけではないことがわかります。作業ごとのきつさは、別の記事で40人の評価をくらべています。
ノルマに近い話として、「時間内に終える」ことを書いた人もいます。60人の調査で20人、90人では22人でした。
| 調査(人数) | 時間内・目標までに終えることを書いた人 |
|---|---|
| Amazon倉庫(20人) | 4人 |
| 佐川急便(20人) | 6人 |
| ヤマト運輸(20人) | 10人 |
| ピッキング経験者(30人) | 2人 |
| 合計(90人) | 22人 |
いちばん多いのはヤマトの10人で、20人の半分です。多くは、やりがいの設問に書かれていました。
ここからの評価のくらべは、きつさや満足度を聞いた60人の調査だけで出します。表の22人から、ピッキング経験者の2人を除いた20人です。
| 60人の調査 | 評価(5段階の平均)と人数 |
|---|---|
| 時間内に終えることを書いた20人 | きつさ3.90 / 満足度3.90 / また働きたい19人 |
| ほかの40人 | きつさ3.67 / 満足度3.48 / また働きたい21人 |
時間内に終える話を書いた20人のうち19人が「また働きたい」でした。ほかの40人では21人です。
時間に追われるのはきつくても、終わったときの達成感が大きいことがわかります。
大量にあった荷物が時間内にすべて積み込み終わり、コンベア上が綺麗に片付いたときの達成感です。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

羽田の拠点で、週3日の夜勤をしていた30代のフリーターです。夜10時から朝7時の勤務でした。
夜勤の時給がどれくらい上がるかは、倉庫バイトの夜勤の記事にまとめています。
担当レーンをミスなく処理できた日や、トラックの積み込み時間に間に合ったときは達成感がありました。社員さんに「今日は早かったね」と声をかけられたときも嬉しかったです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

福岡の営業所で、夕方5時から夜11時まで仕分けをしていた20代のフリーターです。荷物はトラックの出発に合わせて仕分けるので、時間に間に合わせることが目標になります。
時間に間に合わなかった経験を書いた人もいます。
注文が大量に入った日。運送会社の集荷最終時間に間に合わせることができず、お客様を待たせてしまいクレームなってしまった。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

ピッキングの調査に答えた32歳の女性です。注文が大量に入った日のことでした。
時間が決まっているのは、トラックが出る時間に合わせているからです。個人のノルマというより、現場全体の締め切りと考えるとわかりやすくなります。
どんなときにやりがいを感じたかは、倉庫バイトのやりがいの記事にもまとめています。
スピードの話をした人の多くが、「最初は」と書いていました。追われる感じは、慣れると軽くなります。
最初は次々と流れてくる荷物を素早く仕分ける作業に追われて体力が追いつかず大変でしたが、慣れてくると自分のペースで効率よくこなせるようになり、時間内に綺麗に棚が整理できたときにやりがいを感じました。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

羽田の拠点で仕分けをしていた50代の主婦です。週3日・1日5時間で、最初は体力が追いつかなかったと書いています。
歩き回る距離が長く立ち仕事で足腰に、かなり負担がかかりました。最初は作業スピードについていくのが大変でしたが、段取りが身につくと効率よく進められ
チームで目標数を達成したときの満足感は非常に大きかったです。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

茨木の倉庫でピッキングをしていた60代の男性です。週5日・1日8時間で、満足度は4でした。
60代でも、段取りを覚えるとスピードについていけるようになったという声です。年代ごとの声は年齢の記事にまとめています。
最初から速さを求められるとは限りません。初心者の速さに合わせて教えてもらえた人もいます。
現場の社員やリーダーの方は、初心者の作業スピードに合わせて丁寧にコツを教えてくれたり、こまめに体調を気遣ってくれたりと親切でした。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

先ほどの羽田の20代のフリーターです。体調も気づかってくれたと書いています。
未経験から始めた人の声は、未経験の倉庫バイトの記事にまとめています。
経験者の注意点から、追われすぎないためのコツを拾いました。
佐川急便の倉庫作業は、想像以上に体力を使う仕事なので、最初は筋肉痛や疲れが出やすい点に注意が必要です。特に重い荷物を扱うことが多く、腰や腕に負担がかかりやすいため、正しい持ち方を意識することが大切だと感じました。また、繁忙期は作業量が一気に増え、残業や忙しさが続く場合もあります。スピードと正確さの両立が求められるため、慣れるまでは焦らず無理をしないことも重要です。防寒・暑さ対策など、季節ごとの体調管理もしっかりしておくと安心です
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

繁忙期の仕分けを経験した、田辺の30代の主婦です。スピードと正確さの両方が求められると書いたうえでの言葉です。
最初は覚える作業やスピード感に慣れるまで少し体力と気力が必要なので、無理のないペース配分を心がけると良いと思います。
出典:ヤマト運輸の倉庫バイト実態調査【生データ】

羽田の拠点で夜勤をしていた、先ほどとは別の30代のフリーターです。週3日・1日5時間の勤務で、きつさは3でした。
最初から無理に速さを追わず、ペース配分に気をつけるという声です。2人とも、慣れるまでの話として書いています。
監修者の鈴木さんにも、速さについて聞きました。

最初の数日で速さを求める現場は多くありません。まずは正確さを優先して、わからないことはその場で聞いてください。速さは慣れれば自然に上がります
ベルトの速さに追われるのが苦手なら、作業の種類で選べます。この記事の数字から分けました。
| こんな人 | 合う働き方 |
|---|---|
| 自分の数字が見えるとやる気が出る | Amazonのピッキング。数字の7人は満足度4.14 |
| みんなで時間内に終えるのが好き | 佐川・ヤマトの仕分け。時間内の20人のうち19人がまた働きたい |
| 速さに追われるのが苦手 | 短い時間の勤務から始める。繁忙期をさける |
向いている人の特徴は、倉庫バイトに向いている人の記事でもまとめています。
最後に、よく聞かれることに答えます。答えはこの記事で出した回答と数字がもとです。
「ノルマ」と書いた人は90人中2人でした。ただし、スピードを求められたと書いた人は23人います。
Amazonでは、自分のピック数や秒数を数字で見られたと書いた人が7人いました。目標に届かなかったらどうなるかを書いた人はいません。
この調査では多くありません。数字で見られたAmazonの7人のうち、6人が「また働きたい」と答えました。スピードを求められた15人でも、12人が「また働きたい」でした。
「最初は大変だった」と書いた人の多くが、慣れて速くなったと書いています。60代の男性も、段取りが身につくと効率よく進められたそうです。
ちがいます。仕分けは流れてくる荷物の速さに追われます。ピッキングは、Amazonでは自分の数字が見える形でした。
「個数のノルマは無かった」と書いた人がいます。慣れると自分のペースでこなせるようになった、という声もありました。
ただし、どの倉庫がのんびりかを決められる数字はありません。倉庫バイトのほかの記事は、ピッキングバイト.comのトップからさがせます。
「ノルマ」と書いた人は、90人中2人だけでした。ただし、速さを求められた人は23人います。
Amazonでは自分の数字で、佐川とヤマトでは流れてくる荷物と締め切りの時間で、速さを求められます。どちらも、慣れると達成感に変わったという声が多くありました。
- 「ノルマ」と書いたのは90人中2人。1人は「ノルマは無かった」
- スピードを求められた・追われたと書いたのは90人中23人。多いのは仕分け
- Amazonで自分の数字を見られた7人は満足度4.14、うち6人が「また働きたい」
- 佐川・ヤマトは、流れてくる荷物と時間内に終えることに追われる
- 時間内に終えることを書いた20人のうち19人が「また働きたい」
- 最初は焦らず、正確さを先に。速さは慣れるとついてくる
応募のときは、ピッキングか仕分けか、繁忙期かどうかを確かめておきましょう。速さに不安があるなら、短い時間の勤務から始めるのがおすすめです。

ノルマという言葉より、速さに慣れるまでがポイントでした。最初は正確さを大事にして、少しずつ慣れていってください

