ピッキングバイトの年齢層は?実態は40代50代に人気!その理由と無理なく働くための注意点
物流倉庫のお仕事では幅広い年代の方が活躍されています。
特に未経験の40代50代から注目されている仕事です。

ピッキング現場を希望するミドルシニア世代(40代〜50代)の方が多いのでその理由や実態を派遣会社社員の目線で紹介します。
倉庫では多くの40代50代の方が活躍している一方で体力的な負担や環境面の厳しさもある仕事です。
日々何名ものスタッフをピッキング作業の現場へ派遣している現役派遣会社の社員目線から実際に働いている人の年齢について詳しく解説します。
この記事の数字は当サイトが集めた経験者70人の回答だけを使っています。
- 調査概要
-
この記事は、実際に倉庫でピッキング・仕分けの経験がある70名の体験談(一次情報)だけを使用しています。口コミサイトやAI生成文ではなく、アンケート形式で収集した生の回答をもとに構成。仕事内容・勤務時間・給与・人間関係・やりがいなどリアルな現場の声をそのまま反映しています。
- 調査方法:クラウドワークスによるアンケート調査
URL:https://crowdworks.jp/public/jobs/12486782 - 対象者:倉庫でピッキング・仕分けの経験がある男女年齢不問
- 回答数:70名(ピッキング30名・Amazon倉庫20名・佐川急便20名)
- 調査期間:2025年9月・2025年10月・2026年2月
- 発行:株式会社Glip
本記事では、回答者の声は誤字脱字の修正以外は改ざんせず掲載しています。
- 調査方法:クラウドワークスによるアンケート調査
ピッキングバイトの実態調査で回答をしていただいた方の年齢層は以下の図です。


最も多いのは男女共に20代後半でした。
- 平均年齢:約29歳
- 最年少:17歳
- 最高齢:50歳
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施 【生データ】
今回のアンケート調査では幅広い年齢層の方が働いている結果でした。

派遣会社から見ると実態と乖離していたので、ピッキングバイトに応募される年齢層について現場目線で解説します。
上の図は2025年9月の30人調査です。
そのあと当サイトは調査を2回足しました。Amazon倉庫の20人と佐川急便の20人です。
3つを合わせると70人になります。
| 年代 | 人数(70人) |
|---|---|
| 10代 | 6人 |
| 20代 | 22人 |
| 30代 | 21人 |
| 40代 | 13人 |
| 50代 | 5人 |
| 60代 | 3人 |
40代以上は21人。70人の3割です。
30人調査では最高齢が50歳でした。70人にすると60代が3人入ります。

10代から60代まで、きれいにばらけました。
調査ごとの内訳は次のとおりです。
| 調査 | 年代の内訳 |
|---|---|
| ピッキング30(2025年9月) | 10代4・20代14・30代7・40代3・50代2 |
| Amazon倉庫20(2025年10月) | 10代2・20代3・30代6・40代6・50代2・60代1 |
| 佐川急便20(2026年2月) | 20代5・30代8・40代4・50代1・60代2 |
40代以上は、Amazon倉庫の20人で9人、佐川急便の20人で7人でした。

あとの2つの調査のほうが、私が現場で見る年齢に近いです。

ピッキングバイトで勤務している方のリアル
アンケート結果と実際に現場へスタッフを派遣している立場から見た年齢層には違いがあります。

実態調査では平均年齢が大体29歳くらいでしたが鈴木さんはどう思いますか?

現場に派遣希望する人は40代50代の方が多いので、時期やタイミングによって変動するものの実態とは違うと思います。
倉庫にスタッフ派遣をしている鈴木さんの意見をもとに、ピッキングバイトに応募している人の年齢層を考えていきましょう。
ピッキング現場で働く人の年齢は上昇している!
実態調査の回答者は20代後半が多かったですが、派遣の現場では高齢化社会への変化と同様にピッキングバイトで働く方も高齢化しています。

当社で勤務するスタッフさんの平均年齢は40代~50代の方です
鈴木さんがピッキングバイトをしていた約20年前に比べると確実に高齢化しているとのことでした。(鈴木さんは20年前にピッキングバイトをしていました。)
ただ、若い方が働いていないわけではありません。
学生を中心とした若年層は長期休みの期間に多く働いています。冬休みから春休みにかけては物流倉庫も繁忙期になるため若い方も増えます。

大学生で短期集中で働いている人は現場でよく見かけますよ。
Amazon倉庫と佐川急便の40人には、職場の年齢層と男女比を自由に書いてもらいました。
年代を数字で書いた人は34人です。その34人が挙げた年代を数えました。
| 答えに出てきた年代 | 書いた人の数 |
|---|---|
| 20代 | 27人 |
| 30代 | 28人 |
| 40代 | 30人 |
| 50代 | 17人 |
| 60代 | 4人 |
| 70代 | 1人 |
いちばん多く名前が挙がったのは40代です。34人のうち30人が書いています。
50代を挙げた人も17人いました。おおよそ半数です。
40代50代、男性多め
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

40代多め男女は5たい5くらい
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

40-60代中心/男女4:6
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

若い学生から中年層(40代・50代)や外国人と幅広く、男女もほぼ同じでした。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

20代から60代まで幅広い 男性主体
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

年齢層は20代〜70代まで幅広いです。高齢な女性が多かったです。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

一方で、20代と30代が中心だと書いた人もいます。
20代と30代が中心で男性が9割です。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

20〜30代の男性が多め
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

同じ倉庫バイトでも、拠点によって集まる年齢は変わります。

扱う荷物が重い現場ほど、若い方の割合が上がります。
派遣会社社員の知っている最高齢スタッフ
派遣会社社員の鈴木さんが最高齢のスタッフの事例を紹介します。

私の知っている最高齢は68歳。当時、父と年齢が一緒で驚いたのを覚えています。
この方は若い頃から物流現場での経験が豊富で現場歴40年の大ベテラン。
「体力的にきつくないですか?」とお声がけしましたが慣れているからとの返答できびきびと仕事をされていたのが印象的だったそうです。
68歳でピッキング作業はかなりしんどい。経験があったから問題なく働かれていましたが、60代で物流現場初勤務は体力的に厳しい。
70人のうち、60代は3人でした。3人ともAmazon倉庫か佐川急便で働いています。
| 回答者 | 答え |
|---|---|
| HIROさん(60代・自営業) | Amazon茨木フルフィルメントセンター/時給1,200円/きつさ3/また働きたい:はい |
| こーたさん(60代・自営業) | 佐川急便 仙台支店/時給1,500円/きつさ4/また働きたい:いいえ |
| miyanaoさん(60代・正社員) | 佐川急便 大阪南営業所/時給1,250円/きつさ4/また働きたい:はい |
きつさは5段階で、5がいちばんきついという意味です。
3人が書いた原文をそのまま載せます。
長時間の立ち作業と頻繁な往復歩行や重い段ボールを扱う仕事があり、慣れるまでは体力的に厳しかったです。休憩をうまく取らないと、かなり疲労がたまると感じました。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

安定した勤務時間と給与が得られて、それに段取り力や体力が身につくので。また短期で集中して稼げる点も自分のライフスタイルに合っていると思ったからです。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

仕事はとてもきついです。体力必要です。ですが、人間関係もよく、上下関係で理不尽さも感じませんでした。
仕事と休憩のメリハリがはっきりしていて、休憩中は色々と工夫してリラックスさせてくれようとしていたのが印象的でした。とても楽しく仕事ができました。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

年だから。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

長時間の立ち作業と、荷物を持ち続ける点がきつかったです。特に夏場は体力配分を考える必要がありました。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

作業の見通しが立てやすく、日々の達成感がありました。体調管理に気を付ければ、再度働く選択肢として考えられると感じています。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

3人とも体力のことを書いています。それでも2人は「また働きたい」でした。

60代で始めるなら、休憩の取り方と体力の配分が先ですね。
派遣会社の工夫と取り組み
勤務する年齢層の変化に合わせ、派遣会社でもミドルシニア世代が安心して働けるようさまざまな工夫が行われています。

未経験の40代50代の方でも安心して働けるよう派遣会社も色々工夫しています。
- 最初は出来るだけ軽い荷物を扱う現場を紹介して徐々に慣れてもらう。
- 面倒見のよいリーダーがいる現場を紹介して孤立しないようにする。
- 事前に事故事例を共有しケガ防止の教育をする。
工夫の甲斐あって最近では未経験のミドルシニア世代が増えています。
派遣会社でも未経験のミドルシニア世代が活躍できる工夫をしています。
職場環境の進化
かつては体力勝負の現場という印象が強かった物流倉庫も今では働きやすさを重視した環境整備が進んでいます。
近年多くの物流倉庫では、40代50代の方や女性、体力に不安がある方でも安心して働けるよう職場環境の整備が積極的に進められています。

かつての物流倉庫のイメージと違い空調が完備され快適に勤務できる現場が増えています。
また、重い商品の搬送を補助するロボットを導入したりする企業も珍しくありません。
ピッキングツールの進化と技術の恩恵
ピッキング作業と聞くと紙のリストを片手に広い倉庫を歩き回るイメージを持つ方も多いかもしれませんが現在多くの現場では便利なツールが導入され作業のやり方は大きく進化しています。

ハンディターミナルという小型の機械を使えば次にどの商品をどこからピッキングすればいいのか画面に表示されます。
また、タブレット端末で商品の画像を確認しながらピッキングできるシステムもあり未経験者のピッキングミスを防ぐことができます。
人気のピッキングバイトですが無理なく続けるにはいくつかの注意点があります。
年齢や経験不問で歓迎される仕事ですが自分の体力や働き方の希望に合った職場をポイントをおさえて選んでいきましょう。

特にピッキングバイトをしようと思っている40代以上の人が大変な思いをしないために具体的なポイントを紹介します。
軽量物を扱う倉庫を選ぶ
40代50代の方がピッキングの仕事を無理なく続けるには扱う商品に注目して仕事を探すことが大切です。

扱う商品が重いと作業がきついのがピッキングバイトです。
無理なく働くためには軽量物を中心に扱う倉庫を選ぶのがおすすめです。軽量物を扱う職場は同年代の40代50代も多く活躍しており体力に自信がない方でも安心して勤務できます。

求人情報を検索する際はキーワード検索で「コスメ ピッキング」と商品名を絞って検索するのがコツです。
40代50代が避けるべき倉庫はここ!
選ぶべき倉庫に対して避けた方が良い倉庫の特徴もお伝えします。

ピッキングの仕事に慣れてしまえば高時給の案件も多いのでチャレンジしても良いと思いますが腰の負担があるので40代以上の方は避けた方が無難です。
飲料やスーパー向けの食品は高確率で扱う商品が重く体力的な負担が大きくなるので40代50代の方は避けた方が無難です。また倉庫が広くなればなるほどピッキングの時の歩行距離が長くなるので疲労も溜まりやすくなります。

重量物・歩く距離が長い倉庫は20代30代が多く活躍しているので40代50代にはその勢いがプレッシャーに感じてしまうので避けた方がいいでしょう。
短期バイトや派遣を活用して試すこと
40代50代でピッキングの仕事が初めての方やブランクがある主婦(主夫)の方にとって本当に自分にもできるか不安もあると思います。
そんな時はまず短期や単発のアルバイトから始めてみるのがオススメです。
1日から勤務可能なのでその倉庫の作業内容や職場の雰囲気が自分に合っているか、体力的に無理なく続けられるかなどを気軽にお試しできます。
短期単発のお仕事を探す時には以下のようなサービスを利用すると便利です。

派遣会社では働く人の不安に寄り添ってお仕事の紹介をしています。超短期でも大丈夫!遠慮なく色々相談してみて下さい。
70人のうち40代以上は21人です。
その21人が書いた体の負担を、原文のまま並べます。
一日中、立ち仕事で歩き続けないといけないところがきつかった。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

同じ態勢で何時間もダンボールを組み立てなければいけないのが辛かったです。段々腰や脚が痛くなってくるので正直大変です。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

やっぱりずっと立ちっぱなしなので、その点はかなりきついですね。2時間ごとに休憩は入りますがそれでも中腰になって荷物を運んだり伝票確認を前屈みでしたりと辛い態勢が多く強いられたのでそういう部分で体幹はかなり鍛えられたかと思います。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

若干屈んでの作業、かつ同じ姿勢を維持して仕事をし続けるということから腰と手の負担がとてもあり、きつかったです。体制を変えようとしたら荷物から目を離してしまうのでそうしたら作業が遅れることもあり得姿勢を変えることもできません。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

帰宅してから足が動かなくなるほど疲れました。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

オリコンを重たいのを何個も運ばされた事
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

21人が挙げたのは、腰・足・立ちっぱなしの3つでした。
上で書いた軽量物の倉庫選びは、ここに効いてきます。
Amazon倉庫と佐川急便の40人には、きつさを5段階で聞いています。
この40人のうち40代以上は16人でした。
| 年代 | きつさ5段階の答え |
|---|---|
| 40代(10人) | 5が3人・4が6人・3が1人 |
| 50代(3人) | 4が2人・2が1人 |
| 60代(3人) | 4が2人・3が1人 |
いちばん重い5を選んだのは、40代の3人だけです。
同じ16人に「また働きたいか」も聞きました。
| 年代 | また働きたいか |
|---|---|
| 40代(10人) | はい4人・いいえ6人 |
| 50代(3人) | はい2人・いいえ1人 |
| 60代(3人) | はい2人・いいえ1人 |
50代と60代は6人中4人が「はい」でした。

体に合う現場を選べれば、年齢が上でも続けられます。
ケガをしないための体の使い方をして怪我を防ぐ
ピッキングの仕事は長時間の立ち作業や歩き回る動作が多いため、ケガをしないための体の使い方も覚えておきましょう。

現場で働く40代以上の方のケガで一番多いのが腰痛です。

中途半端にかがんで手で持とうとすると20代でも腰を痛めます。
腰への負担はかかるので体全体を使ってピッキングしていきましょう!
また、ピッキングバイトでは想像以上に歩くためクッション性の高いスニーカーを選ぶなど足元の装備も大切です。休憩時間にはストレッチを取り入れるなど勤務の中で少し工夫するだけでも体の負担は大きく変わります。
ケガを防止するには働きやすい服装選びも大切です。過去記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。
ピッキングバイトは幅広い年齢の方々が働くお仕事です。
現場で働いている人は40代以上の人が多いです!
40代50代の人が働いている理由は、体力が必要な仕事である一方で技術進歩のおかげで安心してチャレンジできる環境が整っているから。

近い将来ピッキングバイトで働く方の年齢の中心は50代になっていくでしょう!
人材派遣の現場目線でそう思っています。
だからこそ年齢はそこまで気にせずに未経験者でも稼ぎやすく活躍できるこのお仕事に是非チャレンジしてみて下さい。
やってみたら向いているか不向きかはわかりますよ!


