倉庫バイトはやめとけ?経験者40人の注意点で「やめた方がいい」は6人・また働きたい27人
「倉庫バイトはやめとけって聞くけど、本当?」
「どんな人が、やめたほうがいいの?」
「経験した人は、何に気をつけろと言っている?」
ネットで調べると「倉庫バイトはやめとけ」という声が出てきます。でも、その多くは一般論で、何人がそう言ったのかは書かれていません。
ピッキングバイト.comは、Amazonと佐川急便の倉庫で働いた40人に、同じ35問のアンケートを取りました。その中に、これから働く人への「注意点」を書いてもらう設問があります。40人全員が書いています。
40人のうち、「やめた方がいい」とはっきり書いた人は6人でした。しかも6人とも「腰痛持ちの人は」「体力に自信がない人は」のように、相手を決めて書いています。
この記事では、40人の注意点を全部読んで、内容ごとに数えました。どんな人にとって「やめとけ」なのか、それでも続けた人は何がちがったのかをまとめます。

「やめとけ」と書いた6人も、全員に向けて言ったわけではないんです。きつさを5段階で4か5と答えた30人のうち、17人は「また働きたい」と答えていました
- 40人の注意点のうち、「やめた方がいい」とはっきり書いたのは6人。6人とも「腰痛持ち」「体力に自信がない」など相手を決めて書いている
- いちばん多い注意点は体力・体の負担・けが(25人)。次に腰と靴・装備(各9人)
- 「単調さ・集中力」を注意点にあげた6人は全員Amazon。佐川の20人には0人
- きつさ4か5の30人のうち、17人が「また働きたい」
- 40人全体では27人が「また働きたい」。総合満足度4以上は22人
- ピッキングの30人調査でも、つらかったことの1位は体力・足・腰(14人)。暑さ・寒さが10人
- ピッキング… 棚から商品を集める作業
- 梱包(パッキング)… 集めた商品を段ボールに入れる作業
- シール貼り(ラベリング)… 商品や箱にシールを貼る作業
- 仕分け(荷引き)… 流れてくる荷物を、行き先ごとに分ける作業
- 小物仕分け… 小さい荷物だけを分ける作業
- 荷下ろし… トラックから荷物を下ろす作業
- 繁忙期(はんぼうき)… 荷物が増えて、いちばん忙しい時期
- インソール… 靴の中に入れる中じき
- 着圧ソックス… 足をしめつけて、むくみや疲れをおさえる靴下
- 安全靴… つま先に固いしんが入った、足を守る靴
- FC・SRC・営業所… FCはAmazonの倉庫、SRCと営業所は佐川の拠点(どれも倉庫のある場所の名前)
- 倉庫バイトはやめとけ?経験者40人で「やめた方がいい」と書いたのは6人
- 倉庫バイトの注意点を書いた経験者40人はどんな人?
- 「やめた方がいい」と書いた6人は、誰に向けて言っている?
- 倉庫バイトの注意点でいちばん多いのは体の負担。腰を書いた人は9人
- 体のほかの注意点は「単調さ」と「人とのかかわり」
- 倉庫バイトは夏暑く冬寒い。繁忙期は残業も。それぞれ6人が注意点に
- それでも続けた人もいる。きつさ4以上の30人のうち17人が「また働きたい」
- ピッキングバイト30人の「つらかったこと」も、体力・足腰が14人で1位
- 倉庫バイトをやめたほうがいい人・やめなくていい人
- 「やめとけ」にならないために。経験者が書いた始める前の準備3つ
- 倉庫バイトはやめとけ?についてのよくある質問
- 倉庫バイトは「やめとけ」ではなく「体に不安がある人は気をつけて」
まず結論です。40人が書いた注意点を、出てくる言葉で分けて数えました。1人が2つ以上のことを書いているときは、それぞれに数えています。
| 注意点の内容 | 書いた人(40人中) |
|---|---|
| 体力・体の負担・けが | 25人(Amazon 9人/佐川 16人) |
| 腰 | 9人(Amazon 3人/佐川 6人) |
| 靴・手袋などの装備 | 9人(Amazon 7人/佐川 2人) |
| 重い荷物 | 7人(Amazon 3人/佐川 4人) |
| 暑さ・寒さ | 6人(Amazon 2人/佐川 4人) |
| 繁忙期・残業 | 6人(Amazon 2人/佐川 4人) |
| 単調さ・集中力 | 6人(Amazon 6人/佐川 0人) |
| 人とのかかわり・ふるまい | 6人(Amazon 3人/佐川 3人) |
| 「やめた方がいい」とはっきり書いた | 6人(Amazon 2人/佐川 4人) |
※回答に出てくる言葉をもとにした当サイトの集計です。たとえば「体力」「腰」「筋肉痛」「怪我」「体調」などが出てくる人を、体力・体の負担・けがに数えました。
40人中25人が、体力や体の負担のことを書いています。倉庫バイトの注意点は、ほとんどが「体」の話だということです。
一方で、「やめた方がいい」「お勧めしません」「避けた方が良い」とまで書いた人は6人でした。40人のうちの6人なので、多数派ではありません。
そして、40人のうち27人は「また働きたい」と答えています。「やめとけ」と言われがちな仕事ですが、経験した人の多くは、もう一度やってもいいと考えていました。
| 40人の回答 | 人数・平均 |
|---|---|
| また働きたい | 27人(Amazon 14人/佐川 13人) |
| また働きたくない | 13人(Amazon 6人/佐川 7人) |
| きつさの平均(5に近いほどきつい) | 3.83(Amazon 3.75/佐川 3.90) |
| 総合満足度の平均(5に近いほど満足) | 3.48(Amazon 3.70/佐川 3.25) |
| 総合満足度が4か5の人 | 22人 |
| 時給の平均(数字で書いた39人) | 1,279円 |
きつさは40人中30人が4か5でした。きついことは、ほぼ全員が認めています。そのうえで、注意点を守れば働ける仕事だと書いている人が多いのです。
この記事の数字は、Amazon倉庫で働いた20人と、佐川急便で働いた20人の回答から出しています。2社には同じ35問で聞いているので、会社どうしをくらべられます。
| 調査 | 人数 |
|---|---|
| Amazon倉庫・佐川急便の調査 | 40人(同じ35問・注意点の設問あり) |
| ピッキングバイトの調査 | 30人(8問・辛かったことの設問あり) |
| サイト全体の調査 | 70人(上の2つの合計) |
注意点の数字は、40人の調査から出しています。30人の調査は設問がちがうので、後半の節で別に見ます。
40人の顔ぶれは、次のとおりです。自分に近い人がいるかを見てください。
| 年代 | 人数(40人) |
|---|---|
| 10代 | 2人(また働きたい 1人) |
| 20代 | 8人(また働きたい 6人) |
| 30代 | 14人(また働きたい 12人) |
| 40代 | 10人(また働きたい 4人) |
| 50代 | 3人(また働きたい 2人) |
| 60代 | 3人(また働きたい 2人) |
| 性別 | 人数(40人) |
|---|---|
| 女性 | 17人(また働きたい 12人・きつさ3.82) |
| 男性 | 23人(また働きたい 15人・きつさ3.83) |
| 職業(回答したときのもの) | 人数(40人) |
|---|---|
| 正社員 | 15人 |
| フリーター | 7人 |
| 自営業 | 6人 |
| 主婦 | 5人 |
| 学生 | 4人 |
| 派遣社員 | 3人 |
きつさは、女性3.82・男性3.83で、ほとんど差がありませんでした。
40代は10人中4人しか「また働きたい」と答えておらず、きつさも4.20と高めでした。30代は14人中12人が「また働きたい」です。50代と60代は3人ずつなので、数字は参考ていどに見てください。50代と60代の6人のうち、4人が「また働きたい」と答えています。
職業は、アンケートに答えたときのものです。正社員の人は、本業のほかに倉庫で働いていた人もふくみます。
「やめた方がいい」とはっきり書いた6人の注意点を、全部原文で見ていきます。どれも「◯◯な人は」と、相手を決めて書いているのが分かります。
| 「やめた方がいい」の相手 | 書いた人 |
|---|---|
| 腰痛持ちの人 | 佐川の荷下ろし(20代) |
| 体力に不安がある人 | 佐川の仕分け(40代) |
| 体力に自信がない人 | 佐川の荷下ろし(40代) |
| 腰や腕に障害・持病がある人 | 佐川の仕分け(40代) |
| 足や腰を痛めたことがある人・あわてる場面が苦手な人 | Amazonの持ち場(40代) |
| 同じことのくり返しが苦な人 | Amazonの梱包(30代) |
6人のうち5人は、体や体力のことを理由にしています。残りの1人は、くり返しの作業が苦手な人に向けて書いています。
また働きたいか:はい
腰痛持ちの人には絶対にお勧めしません。安全靴や手袋など、自分の体に合った装備をしっかり準備すべきです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は20代のフリーターで、佐川の城南営業所で荷下ろしをしていました。週4日・夜勤6時間で、きつさは5です。
いちばん強い言葉で書いていますが、この人自身は「また働きたい」と答えています。自分は続けられたけれど、腰に不安がある人には向かない、という意味です。
また働きたいか:いいえ
体力があまり無い人はかなり注意が必要です。初日で腰を痛めてしまう可能性もあったりするため体力に不安がある人は考えた方がいいです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代の正社員で、佐川の川崎SRCで仕分けをしていました。週3日・8時間で、きつさは5、総合満足度は2です。
「初日で腰を痛める」と書いているので、慣れる前の1日目から体に来るということです。この人は、いまも少し腰痛に悩まされていると書いていました。
また働きたいか:いいえ
体力に自信がない人はやめた方が良いです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代の正社員で、佐川の越谷営業所で荷下ろしをしていました。週5日・1日5時間で、きつさは4です。
短い一言ですが、体力に自信があるかどうかを、はじめに自分で考えておくように言っています。
また働きたいか:いいえ
腰とか、腕に障害があるとか、持病がある人であればやめておいたほうが良く、事前のテスト期間で仕事を辞めさせられることがあり得ます。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代の正社員で、佐川の西宮で仕分けをしていました。週5日・1日4時間で、きつさは4です。
「テスト期間」は、はじめの数日で続けられるかを見られる期間のことだと読めます。体に不安がある人は、面接のときに作業の重さを聞いておくと安心です。
また働きたいか:いいえ
過去に足や脚、腰を痛めたことがある人は、重い荷物を持つことがあるので要注意です。また、作業の速度はかなり早いうえ、初心者がトラブルを起こしてテンパっていてもお構いなしで荷物が流れてくるので、そういった状況が苦手な人は避けた方が良いと思います。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代の派遣社員で、大分のAmazon倉庫で働いていました。週4日・1日4時間、きつさは5です。
「テンパる」は、あわてて頭が回らなくなることです。体のことに加えて、荷物が止まらずに流れてくる速さを注意点にあげています。あわてる場面が苦手な人には、合わないことがあるということです。
また働きたいか:はい
同じ事の繰り返しが苦な人はやめておいた方がよい
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の正社員で、Amazonの堺で梱包をしていました。週5日・8時間で、きつさは3です。
体ではなく、くり返しが苦手な人に向けた注意点です。この人自身は「時給もよいため」と、また働きたいと答えています。
6人のうち、「また働きたい」と答えたのは2人でした。残りの4人は「また働きたくない」と答えています。
どの作業が、どれくらいきついのかは、作業ごとにくらべた記事にまとめています。
体力・体の負担・けがを注意点にあげた人は、40人中25人でした。その中で、腰のことを書いた人は9人、重い荷物のことを書いた人は7人です。
| 注意点にあげたこと | きつさ / また働きたい人 |
|---|---|
| 体力・体の負担・けが(25人) | きつさ3.92 / また働きたい 18人 |
| 腰(9人) | きつさ4.11 / また働きたい 6人 |
| 重い荷物(7人) | きつさ4.00 / また働きたい 5人 |
| (くらべる)40人全体 | きつさ3.83 / また働きたい 27人 |
腰を書いた9人は、きつさが4.11で全体より高めでした。それでも9人中6人は「また働きたい」と答えています。
体のことを書いた25人は、Amazonが9人、佐川が16人でした。佐川の20人では、20人中16人が体のことを書いています。
また働きたいか:はい
体力がない人にはきついと思う。腰痛持ちの人も、重い荷物なども時々発生するので気をつけた方が良い。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代の主婦で、Amazon小田原のピッキングに週5日・8時間で入っていました。きつさは4ですが、総合満足度は5です。
Amazonのピッキングは、軽い商品が多いと書いた人もいます。それでも、ときどき重い物が来ることを前もって知っておくと、腰を守りやすくなります。
また働きたいか:はい
佐川急便の倉庫作業は、想像以上に体力を使う仕事なので、最初は筋肉痛や疲れが出やすい点に注意が必要です。特に重い荷物を扱うことが多く、腰や腕に負担がかかりやすいため、正しい持ち方を意識することが大切だと感じました。また、繁忙期は作業量が一気に増え、残業や忙しさが続く場合もあります。スピードと正確さの両立が求められるため、慣れるまでは焦らず無理をしないことも重要です。防寒・暑さ対策など、季節ごとの体調管理もしっかりしておくと安心です
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の主婦で、佐川の田辺営業所で仕分けを1年3か月続けた人です。週4日・1日5時間でした。
重い荷物は、持ち方ひとつで腰への負担が変わると書いています。ひざを曲げて、荷物を体に近づけて持つのが基本です。
また働きたいか:いいえ
なんの仕分けになるかわからないので女性や力が無い方でも家電の仕分けになる可能性はあります。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は20代の学生で、佐川の荷下ろしに1日だけ入った人です。きつさは4で、「力仕事と黙々とする仕事が向いてない」と、また働きたくない理由に書いていました。
女性だから軽い作業になる、とは限らないということです。力に自信がない人は、応募のときに担当する作業を確かめておくと安心です。
腰の負担と、その守り方は、腰痛の記事で70人の声をまとめています。
体のこと以外で多かったのは、作業の単調さと、まわりの人とのかかわり方でした。どちらも6人ずつです。
| 注意点 | 会社 / また働きたい人 |
|---|---|
| 単調さ・集中力(6人) | Amazon 6人/佐川 0人 / また働きたい 3人 |
| 人とのかかわり・ふるまい(6人) | Amazon 3人/佐川 3人 / また働きたい 4人 |
単調さを注意点にあげた6人は、全員がAmazonの人でした。佐川の20人には、単調さを注意点に書いた人がいません。
Amazonの6人の作業は、ピッキング2人・梱包2人・シール貼り2人です。シール貼りの2人は、どちらも「また働きたくない」と答えていました。
また働きたいか:いいえ
時間が経つのが遅いです
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は10代の学生で、Amazonの堺でシール貼りをしていました。週3日・1日4時間です。
短い一言ですが、単調な作業のつらさがよく出ています。また働きたくない理由には「精神的にやられる」と書いていました。
また働きたいか:いいえ
話す人が好きな人は苦痛に感じるかもしれない
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は20代の自営業で、Amazonの西宮でシール貼りをしていました。週3日・1日5時間です。
倉庫の中は静かで、ひとりで手を動かす時間が長くなります。人と話すのが好きな人には、それがつらくなることがあるということです。
また働きたいか:はい
ミスを指摘されると嘘をついたり、言い訳してしまう人は嫌われるので注意した方がいいです。ミスは仕方ないので、潔く謝って次回から気を付けましょう。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の自営業で、埼玉の上尾にあるAmazonの拠点でピッキングをしていました。週3日・8時間です。
人とのかかわりの注意点は、「話しかけにくい」より「ふるまい方」の話が多くありました。Amazonの川崎FCで梱包をしていた50代の正社員も、「低姿勢で仕事を覚えた方が良い」と書いています。
また働きたいか:はい
皆さん 忙しいのでコミュニケーションは取りづらいです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は50代の正社員で、佐川の北関東支店で仕分けをしていました。週3日・夜勤4時間です。
話しかけにくい職場は、人によっては「人間関係が楽」とも感じられます。佐川の荷下ろしの20代は、「人間関係がドライ」なことを、また働きたい理由にあげていました。
倉庫の中の雰囲気と人間関係は、40人の評価を別の記事でくらべています。倉庫バイトの人間関係の記事はこちら。
暑さ・寒さを書いた人と、繁忙期・残業を書いた人は、どちらも6人でした。
| 注意点 | 会社 / また働きたい人 |
|---|---|
| 暑さ・寒さ(6人) | Amazon 2人/佐川 4人 / また働きたい 5人 |
| 繁忙期・残業(6人) | Amazon 2人/佐川 4人 / また働きたい 6人 |
繁忙期・残業を書いた6人は、6人全員が「また働きたい」と答えていました。忙しい時期があると分かったうえで、それでも続けられると考えている人たちです。
また働きたいか:いいえ
真夏に冷房が無い所で8時間働ける体力がある人であればやれる。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は40代のフリーターで、福岡のAmazonの久山倉庫でシール貼りをしていました。週4日・8時間で、2025年9月から10月まで働いています。
きつさは5、総合満足度は1でした。また働きたくない理由は「熱中症になりそうだから」です。40人の中で総合満足度が1だったのは、この人だけでした。
また働きたいか:はい
夏場はかなり暑く、冬場は非常に寒いです。また、軍手や安全靴などの装備はしっかりしたものを用意しないと怪我の元になります。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の女性のフリーターで、佐川の関東中継センターで仕分けをしていました。週3日・夜勤(22時から翌7時)です。
暑さ寒さに加えて、軍手と安全靴をしっかり用意するように書いています。人間関係がさっぱりしていることを、また働きたい理由にあげていました。
また働きたいか:はい
体力勝負なので、クッション性の高いインソールや着圧ソックスなど装備は事前に準備。繁忙期は残業増・ペースが上がるため、こまめな水分補給と休憩でバテない工夫が必要。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の正社員で、Amazonの堺FCでシール貼りに夜勤で入っていました。週3〜4日・6〜8時間で、繁忙期は1〜2時間の残業があったと書いています。
インソールや着圧ソックスなど、体を守る道具も具体的にあげています。シール貼りで「また働きたい」と答えたのは、Amazonの4人のうちこの人だけでした。
暑さ寒さに合わせた服装は、服装の記事でまとめています。荷物が増える時期については、繁忙期の記事にくわしく書きました。
40人のうち、きつさを4か5と答えた人は30人でした。その30人のうち17人が「また働きたい」と答えています。
| きつさの評価 | また働きたい人 |
|---|---|
| きつさ5(4人) | また働きたい 1人 |
| きつさ4(26人) | また働きたい 16人 |
| きつさ3(9人) | また働きたい 9人 |
| きつさ2(1人) | また働きたい 1人 |
| 合計(40人) | また働きたい 27人 |
きつさ3以下の10人は、10人全員が「また働きたい」でした。一方で、きつさ5の4人のうち「また働きたい」は1人だけです。
きつさ4の26人は、16人が「また働きたい」と答えました。きついけれど、やれないほどではない。この人たちが、なぜ続けようと思えたのかを原文で見ます。
また働きたいか:はい
人間関係がドライで仕事内容も単純明快なため、体力さえあれば精神的なストレスなく高時給を得られるからです。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

さきほど「腰痛持ちの人には絶対にお勧めしません」と書いていた人です。きつさ5で「また働きたい」と答えたのは、40人の中でこの人だけでした。
体はきつくても、気持ちのストレスが少ないことを続けた理由にあげています。体のきつさと、気持ちのきつさは別だということです。
また働きたいか:はい
倉庫バイトは、仕事内容が分かりやすく、一度覚えてしまえば安心して働ける点が魅力だと感じました。黙々と作業に集中できるので、余計なストレスが少なく、自分のペースで頑張れるのも良かったです。また、体を動かす仕事なので、働きながら運動不足の解消にもなり、終わった後の達成感が大きいところも好きでした。忙しい中でもチームで協力して作業をやり切ったときの一体感や、「今日も頑張った」と実感できる瞬間があり、また挑戦したいと思える仕事だと感じています
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

「正しい持ち方を意識する」と書いていた人です。注意点では、慣れるまでは焦らず無理をしないことも大切だと書いていました。
覚えるまでが大変でも、覚えたあとは安心して働けると書いています。40人の中で、1年をこえて続いた3人のうちの1人です。
また働きたいか:はい
体力を使う仕事のため、慣れるまでは疲れやすい点には注意が必要です。特に繁忙期は作業量が増えるため、無理をしないよう体調管理が大切だと感じました。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の主婦で、佐川の中部SRCで仕分けをしていました。週4日・1日8時間の昼勤です。
仕事内容と待遇のバランスが取れており、職場の雰囲気も比較的良かったためです。体力的な大変さはありますが、条件を理解した上であれば、また働きたいと思える職場でした。
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

「条件を理解した上で」という言葉が、この記事の答えに近いと思います。きつさを知らずに入るとつらくなりますが、知って入れば続けられる人もいるということです。
また働きたいか:はい
体力勝負の仕事なので、靴選びや体調管理は必須。休憩時間以外は基本的に立ちっぱなしで、夏は暑く冬は乾燥しがち。慣れるまでは筋肉痛が続くこともあります。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は20代のフリーターで、Amazonの川口FCでピッキングに夜勤で入っていました。週4日・22時から翌7時です。
靴・体調管理・暑さ・乾燥・筋肉痛と、注意点をたくさんあげています。それでも「単純作業が苦にならず、自分のペースで働ける」と、また働きたいと答えていました。
40人の中で、担当がピッキングだった11人は、11人全員が「また働きたい」と答えています。仕分けは11人中7人で、小物仕分けは4人中4人でした。荷下ろしは5人中2人、梱包は4人中2人です。シール貼りは4人中1人でした。その他の作業の1人は「また働きたくない」と答えています。
倉庫バイトのやりがいについては、40人のうち36人が書いた瞬間をやりがいの記事にまとめています。
ピッキングバイトの30人調査には、「辛かったこと」を聞く設問があります。こちらは2025年9月に、ピッキングをしたことがある人に聞いたものです。
| つらかったことの内容 | 書いた人(30人中) |
|---|---|
| 体力・足・腰 | 14人 |
| 暑さ・寒さ | 10人 |
| 重い荷物 | 6人 |
※回答に出てくる言葉をもとにした当サイトの集計です。1人が2つ以上書いているときは、それぞれに数えています。
30人の調査でも、いちばん多いのは体力・足・腰の14人でした。暑さ・寒さは30人中10人です。40人の調査では40人中6人だったので、こちらのほうが書いた人の割合は高めでした。聞いた設問がちがうので、くらべるときは目安にしてください。
ほかに、時間が遅く感じる・同じ作業でつまらないと書いた人が4人いました。ベテランが多くて質問しにくかった、という人も1人います。
とにかく歩く距離が長く、一日中立ちっぱなしなので、足が棒のようになりました。また、同じ作業の繰り返しなので、後半は集中力を維持するのが大変でした。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

この人は21歳の男性で、ピッキングを3か月していました。歩く距離と立ちっぱなしに加えて、同じ作業のくり返しで集中が続かないことも書いています。
軽作業と言いながら、醤油や砂糖、ペットボトルと、結構な重さがある物を取り扱っていたので、かなりの肉体労働だったこと。ひたすら歩きっぱなし。冷房がなく冷風機しかないので、暑さで具合が悪くなって救急車で運ばれる人も。
出典:ピッキングバイト実態調査 2025年9月実施【生データ】

この人は43歳の女性で、ピッキングを72か月(6年)続けた人です。「軽作業」と書かれた求人でも、重い物を運ぶことがあると書いています。
6年続けた人でも、暑さと重さはつらかったということです。夏の倉庫では、水分と塩分をこまめにとるのが大事です。
ピッキングバイトの30人調査の結果は、ピッキングバイトの実態調査の記事にまとめています。
ここまでの注意点から、倉庫バイトが合わないかもしれない人と、心配しすぎなくていい人を分けました。
- 腰や腕を痛めたことがある・持病がある人(「やめた方がいい」6人のうち5人が体のことを書いた)
- 体力に自信がなく、重い荷物を持つのが不安な人(重い荷物を書いた人7人)
- 人と話しながら働きたい人(Amazonのシール貼りの20代が、静かな職場を理由に「また働きたくない」)
- 暑さに弱い人(冷房が無い職場で、総合満足度1の人がいた)
当てはまる人も、すぐにあきらめる必要はありません。小物仕分けのように小さい荷物だけを分ける作業もあります。佐川の小物仕分けの4人は、4人全員が「また働きたい」と答えていました。
小物仕分けの4人は、4人とも女性です。20代が1人・30代が2人・40代が1人で、働き方は週1日から週3日、1日3時間から7時間でした。腰が心配な人や、短い時間で働きたい人が、まず考えてみる作業です。
- くり返しの作業が苦にならない人(ピッキングの11人は全員「また働きたい」)
- 人と話すより、ひとりで手を動かしたい人
- 短い期間でしっかり稼ぎたい人
- 体を動かすのが好きな人
はじめての人がどこでつまずくかは、未経験の人の記事にまとめています。
注意点の中には、こうすれば大丈夫という準備も書かれていました。多かったものを3つにまとめます。
靴や手袋などの装備を書いた人は9人でした。そのうち7人がAmazonの人で、9人中8人が「また働きたい」と答えています。
また働きたいか:はい
歩数と立ち仕事が多いのでクッション性の高い靴必須。
出典:amazonの倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の派遣社員で、Amazon茨木のピッキングを9か月続けた人です。広い倉庫を一日中歩くので、靴がいちばん大事だと分かります。
また働きたいか:いいえ
体力勝負な面もあるため、シフトを詰め込みすぎない方がいい
出典:佐川急便の倉庫バイト実態調査【生データ】

この人は30代の正社員で、佐川の柏営業所で仕分けをしていました。週4日・8時間です。
60代の自営業の男性も「体調は整えて出勤してください」と書いていました。はじめは週の日数を少なめにして、体が慣れてから増やす方法があります。
40人の中には、はじめから短い期間だけ働くと決めて入った人も多くいました。合わないと分かれば、そこで終われます。
1日の単発で入って「向いていない」と分かった人もいます。それも、ひとつの答えです。
どれくらいの期間働いた人が多いかは、勤務期間の記事にまとめています。
倉庫バイトのことを全体から知りたい人は、ピッキングバイト.comのトップから記事をさがせます。会社ごとの体験談も40本あります。
最後に、よく聞かれることをまとめます。答えはすべて、この記事で出した回答と数字がもとです。
40人のうち「やめた方がいい」とはっきり書いたのは6人で、6人とも腰痛持ちや体力に不安がある人などに向けた書き方でした。40人のうち27人は「また働きたい」と答えています。
きついです。40人中30人が、きつさを5段階の4か5と答えました。平均は3.83です。
体力・体の負担・けがで、40人中25人が書いていました。腰のことを書いた人は9人です。
40人のうち女性は17人で、12人が「また働きたい」と答えています。きつさは女性3.82・男性3.83で、ほぼ同じでした。ただ、女性でも重い荷物の担当になることはあると書いた人がいます。
40代の10人は、「また働きたい」が4人で、きつさは4.20でした。50代と60代は3人ずつで、どちらも2人が「また働きたい」と答えています。体の負担を考えて、1日の時間が短い求人から始める人もいました。
40人のうち、時給を数字で書いた39人の平均は1,279円でした。勤務時間に夜勤と書いた8人の時給は平均1,412円で、夜勤の記事にまとめています。会社ごとの時給は、時給の記事でくらべています。倉庫バイトの時給の記事はこちら。
倉庫バイトの注意点は、ほとんどが体の話でした。「やめた方がいい」とはっきり書いた人は40人中6人で、どれも条件つきです。
きついことはたしかです。それでも、きつさ4以上の30人のうち17人が「また働きたい」と答えました。知って入るかどうかで、感じ方は大きく変わります。
- 「やめた方がいい」とはっきり書いたのは40人中6人。全員が相手を決めた条件つき
- いちばん多い注意点は体力・体の負担・けが(25人)。腰は9人
- 単調さを注意点にあげた6人は全員Amazon
- きつさ4以上の30人のうち17人が「また働きたい」
- 40人全体では27人が「また働きたい」
- 準備は靴・体調管理・短期で試すの3つ
- ピッキングの30人調査でも、つらかったことの1位は体力・足・腰(14人)
腰に不安がある人、暑さに弱い人は、作業の内容をよく確かめてから応募してください。そうでなければ、まずは短い期間で入ってみる。それで合えば続ければいいのです。

「やめとけ」と書いた人も、自分が働いた職場を全部ダメと言ったわけではないんです。靴をそろえて、体が慣れるまで無理をしない。これだけで、ずいぶん楽になりますよ

